【後悔したくない!】スノーボードウェアの選び方
筆者はスノーボードウェアの選び方を知らなかったため、無駄なお金を消費し、とても後悔しています。
今回は、ウェアを選ぶためのポイントを紹介していきますので、これからウェアを買われる方は是非ご覧下さい。
- 素材
- レイヤリング
- サイズ感
この3点さえ気を付ければ、機能面で後悔する事はありません。
あとは、人それぞれ好きなジャンルなどがあると思いますので、お好みで…
素材
雪が触れる場所の素材についてです。
トップの画像を見ていただきたいので、もう一度貼ります。
お分かりいただけただろうか…
左の人と右の人で雪の着き方が全く違います。
白っぽく見えるのは、全て薄っすらと雪が着いてしまっているのです。
このままの状態では、宿や車内がびしょ濡れ間違いなしですよね。
もしリフト待ちで溶け始めたらメチャクチャ寒いです。
何が違うかというと、表面がツルツルかフワッとしているかの違いです。
表現が擬音で申し訳ないのですが、後者は布感のある少し起毛しているような素材で、見た目は暖かそうでオシャレなのですが、スノーボードにはオススメ出来ません。
スノーボードに向いているウェアの素材は、ツルツルして雪の着きにくそうな物です。
(マウンテンパーカーやレインウェアのような素材)
レイヤリング
かなり重要な事を言います。
スノーボードは暑く、寒いのです!
大抵の人は寒いが先行してしまい、単体で暖かそうなウェアを選んでしまいます。
筆者もそうで、中綿の入っているタイプを2回買いました。
このタイプでは暑い時にどうしようも無くなってしまいます。
前チャックを全開では相当ダサいですし、解放できない部位は暑い。
そこで、レイヤリングという考え方を知っていただきたいのですが、
- ベースレイヤー
- ミドルレイヤー
- アウターレイヤー
の構成で重ね着し、主にミドルレイヤーで温度調整するという方法です。
ここで言うウェアはアウターレイヤーの事を指します。
アウターシェルとも呼ばれ、風や雪のから守る為の物になります。
単体では薄く感じますが、全く問題ありません。
筆者はベースレイヤー、プロテクター 、アウターシェルというレイヤリングで関西圏〜北海道まで行きます。
さすがに北海道ではプロテクター ではなく保温力の高いミドルレイヤーを着たりしますが、すぐ暑くなってしまいます。
ウェアのオススメは↓
バートン [AK]シリーズ
このシリーズは極限状況での使用を想定して作られており、各ポケットの配置などよく考えられています。
筆者も当然AKを愛用しております。
パンツは安物ですが…AK欲しい…
ちなみにAKシリーズはベースレイヤーやグローブなどもあり、それらもオススメです。
筆者はグローブもAKで、その内全身AKになるのではと危惧しております。
サイズ感
筆者は身長166cmのおチビさんです。
この時の上のウェアはノースフェイスのSサイズ。
このサイズ感、立っているだけなら大丈夫なのですが、滑っているとダサい状態になってしまうんです。
カービングや不整地で衝撃を吸収したりする際、しゃがみ込むような体勢をとるのですが、その時に腰くらいまでずり上がってしまいます。
非常に残念な見た目で、下手さがより目立ってしまうのです。
ウェア自体はとても気に入っていたので、かなり後悔しています。
今シーズンからバートンのMサイズを着ています。
妻からは上手くなったように見えると言われました。
サイズ感の見極めですが、着丈が股下くらいを目安にしたら良いかなと思っています。
ダボっとするのが嫌な場合は、シルエットは細身で着丈が長い物もあるので、頑張って探しましょう。
ピース ハイマスマニア
ここのショップのサイズについての注意点が分かりやすいです。
筆者もパンツはここのウェアを着用しています。
4wayストレッチの素材で非常に安いものもあり、オススメ出来ます。
下のウェアについては丁度で良いです。
個人的に細身の方がシュッとしてカッコいいですね。
まとめ
- 表面の素材は起毛しているタイプは雪が着くのでNG
- 中綿の入っているタイプは暑いのでNG
- 上のウェアのサイズの目安は着丈が股下くらい
参考までに、筆者の体型とウェアのサイズを紹介します。
- 身長166cm、体重65kg
- 上 バートン AK 3L HOVER JACKET Mサイズ
- 下 ハイマスマニア 4Way Standard Pants Mサイズ
ベースレイヤーなどについては、下記記事を参考にしてください。