snow & fish & more

当ブログはスノーボード、釣りなどを趣味とする筆者が今まで蓄えてきた知識を発信していきます。

【キス釣り】ルアー釣りの人にも【ちょい投げ】

f:id:basserinyodoriver:20190623105210j:image

普段ルアー釣りをされる方にもオススメのキス釣りをしてきました!

 

 

 

キスとは

パールピンクに輝くその美しい姿から、海の女王と呼ばれる魚です。

北海道南部から沖縄まで、全国の砂地のエリアに生息しています。

比較的釣りやすく、食味も良いため、非常に人気のターゲットです。

 

釣り場

砂地や砂地の漁港が狙い目です。

今回は、和歌山市内の和歌浦と言う所へ行ってきました。

f:id:basserinyodoriver:20190623111136j:image

和歌山ICを降り、マルニシもしくはフィッシングマックスで餌と情報を仕入れて10〜20分程度で到着します。

砂浜と漁港があり、駐車場が2箇所(400円)中央と右側の防波堤近くにあります。

キス釣りには右側の防波堤か、砂浜が良さそうです。

今回が初めてだったのですが、右側の駐車場に停め、防波堤の曲がり角の少し先端よりに陣取りました。

足元は石畳やテトラポットが沈んでいるため、10mくらいまできたら回収しましょう。

 

タックル

ルアー釣りで使うもので構いません。

特にエギングタックルがオススメです。

PE0.6〜0.8号で、6〜8号くらいのオモリを使えば60mくらいは飛ばせます。

  • エギングロッド
  • 2500番くらいのリール
  • 0.6〜0.8号のPEライン
  • 16〜20lbのリーダー
  • 6〜8号くらいのジェット天秤
  • 市販の2本バリ仕掛け
  • ゴカイ類

が一般的なちょい投げセットになります。

筆者は欲を出して、マゴチ狙いもやりたかったため、シーバスロッドに3000番でやりました。

やはりエギングロッドの方がやりやすいです。

 

オモリ

一般的には仕掛け絡みを防ぎ、飛距離を出すために、ジェット天秤と言うオモリを使います。

近場で釣れるようであれば、なるべく軽いオモリの方が違和感を与えにくいため、ルアー釣りでいうキャロライナリグスプリットリグでもOKです。

その際は仕掛けが絡まりやすいので、投げる時は注意しましょう。

着水後も、テンションをかけながら底まで落とす事で、絡まりにくいです。

ジェット天秤も軽いものがあるみたいです。

 

仕掛け

仕掛けも市販のものも良いですが、一本バリの方が個人的には効率よく探れて良いように思います。

ハリス付きの競技用キス針がオススメです。

ハリス0.8〜1号に7〜9号のキス針が良いと思います。

 

エサ

ゴカイ類になります。

大物狙い、夜はアオイソメ

昼間はイシゴカイがオススメです。

イシゴカイは柔らかく、ぬめりがあり、エサ持ちは悪いですが、食い込みが良い。

アオイソメはイシゴカイよりも大きく、エサ持ちが良いが、食い込みは少し悪い。

生きエサが苦手な場合、ワームでもOKです。

今回は半分はワームで釣りました。

持ちが良いので、手返しよく探れます。

よほど活性が低くない限り、普通に釣れました。

 

釣り方

  • 投げる
  • 糸を張りながら底に落とす
  • ゆっくり巻いてくる

これが基本の釣り方です。

引き釣りと言いますが、広範囲に探りながら釣って行くため、ルアー釣りと同じ感覚で、足で稼ぐ釣りです。

ゆっくり巻いてくる時は、竿でサビく方法と、リールを巻く方法とがありますが、竿をサビく方がアタリが取りやすいです。

その時によってあたりの出やすいスピードなどが違うので色々と試して下さい。

ちなみに今回はアタリの出る距離を見つけ、そこを超スローにサビく、放置する方法で数が多い伸びました。

f:id:basserinyodoriver:20190624230018j:image

合計20匹程度でした。

f:id:basserinyodoriver:20190624230053j:image

マダイの最少記録…

2回ほど、釣れたキスにエソが食いついて来ました。

もしかすると、キスを泳がせたらヒラメやマゴチが期待できるかも。

 

食べよう

キスは何と言っても天ぷらでしょう!

f:id:basserinyodoriver:20190624230323j:image

背開きにして、薄めの衣でサクッフワッ最高です。

捌き方はYouTubeから。

 

まとめ

比較的釣りやすく、食べて美味しいキス。

是非皆さんもチャレンジしてみてください!