snow & fish & more

当ブログはスノーボード、釣りなどを趣味とする筆者が今まで蓄えてきた知識を発信していきます。

【はじめ方】やっておいた方が良い釣り

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さっそく釣りの記事を書いていきます。

 

 

 

はじめにやった方が良い釣り

"フナ釣りに始まり、フナ釣りに終わる"

という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これは、釣りに必要な要素がフナ釣りに詰まっている、と言うことだと思っています。

  • 竿の扱い方
  • 仕掛けの投入方法
  • 合わせ方
  • 取り込みのやり方
  • 仕掛けの作り方
  • 棚の合わせ方
  • 流れの読み方

そう、はじめにやった方が良い釣りと言うのは、フナ釣りです。

フナに限定するわけでは無く、延べ竿を使ったウキ釣りがオススメなのです。

筆者は偶然にも育った家の近くに丁度良い釣り場がありました。

中規模河川に釣り公園のように護岸の整備され、そこそこ水深があり、とても釣りのしやすい環境があったのです。

そこで、モロコ、オイカワ、フナ、コイなど日本中で見られる魚と戯れていました。

 

はじめるにあたって

父親に貰った9尺の延べ竿に、自分で作った仕掛け、練り餌や赤虫など、色々と試して行く中で、竿さばきや仕掛けの作り方などを学べました。

ここで注目するのは、延べ竿で楽しむということ。

延べ竿とは、リールを付けず、竿先に糸を結び、竿の長さ程度の仕掛けで楽しむ竿です。

リールの付いた竿でサビキ釣りから始める方も多いと思いますが、リールを巻くのみで、竿を立てるという事が分かりづらい事が多いです。

筆者も知人の子供と釣りに行き、サビキ釣りを体験してもらいましたが、なかなか大変でした。

※魚を沢山釣り、食べて楽しむと言う醍醐味はサビキ釣りの方が長けています。

延べ竿では、竿さばきがうまく出来ないと、仕掛けの投入や、取り込みが出来ません。

自然と釣りに必要な所作が上手くなる、それが延べ竿での釣りなのです。

海でも同じような仕掛けでアジやメバルなどが狙えますので、やっぱり釣って食べたい!と言う方は海でやってみましょう。

 

必要な道具

  • 延べ竿
  • 仕掛け
  • エサ
  • 小物類

 

延べ竿

釣り場にあった長さが必要です。

長さの選び方は、足場の高さ水深釣り場の広さで選びます。

延べ竿を使用した釣りでは、最高でも竿の長さ分の水深しか設定出来ませんので、深い棚を探りたい場合は長い竿が必要になります。

筆者のように恵まれた環境であれば、9尺(2.7m)もあれば十分に楽しめ、子供でも容易に扱うことが出来ます。

足場が高かったりすると、3.6〜5.4mの延べ竿が必要になったりしますので、事前に釣り場の情報を仕入れてから購入することをお勧めします。

さすがに5.4mくらいになると、安物では重く扱いにくいので、3.6mくらいがおススメでしょうか。

はじめはセット物がおススメです。

慣れてきたら、自分で仕掛けを作りましょう。

こんな延べ竿を使って海でも楽しみたいですね。

 

仕掛け

仕掛けはとても簡単です。

必要な道具は、

  • 道糸 1号〜2号
  • ハリス 0.4号〜1.5号
  • 袖バリなど
  • ウキ トウガラシウキなんか風情があります
  • サルカン
  • 板オモリ 調整しやすくオススメ

 

針を結ぶのは難易度が高いので、はじめはハリス付きを使うことをオススメします。

こういうやつ。

はじめはセットの仕掛けを使い、慣れてきたらそれを真似て自作していきましょう。

なんならウキも作ったりすると、とても楽しめますよ!

子供の夏休みの自由研究で、自作のウキ、仕掛けで釣りをするなんて、楽しそう…

 

エサ

川釣りなら

  • 練り餌
  • パン
  • うどん
  • 赤虫
  • ミミズ

こんなところです。

経験上、練り餌赤虫が強いです。

この九ちゃんには本当にお世話になりました。

赤虫はリーズナブルでエサ保ちが良く、オススメです。

写真は自主規制ということで…

海釣りでは、

  • アミエビ
  • オキアミ
  • ゴカイ類

アミエビは良くサビキ釣りの撒き餌として知られていますが、少しサイズの大きいものがサシアミとして売られています。

アジなど小物を狙う際に使用します。

オキアミは少し大きい魚を狙う際に使用します。

ゴカイ類は夜釣りでアオイソメなどが強く、バチ抜けと呼ばれるゴカイ類の産卵期にはとても強いエサになります。

 

小物類

必要な物のは、

  • 糸切りハサミ
  • ラジオペンチ
  • 水汲みバケツ

釣り糸はとても強いので、専用のハサミを使った方が良いです。

PEと呼ばれる特殊な糸にも対応した物を選んでおくと、後々役立ちます。

ラジオペンチは針を外したり、指に針が刺さってしまった時などに必要になりますので、用意しておきましょう。

100均のものでも油を挿せば、問題ありません。

水汲みバケツは手を洗ったり、釣った魚を一時的に入れておくのに使います。

釣りをした後は、その場を綺麗にするのがマナーですので、バケツで水を汲んで、流して帰りましょう。

ネット状の蓋が付いたものは、水を汲む時にゴミが入りづらく、オススメです。

あれば便利な物は、

  • クーラーボックス
  • タオル
  • 針外し
  • フィッシュグリップ

釣った魚を持ち帰ったり、飲み物、食べ物を入れたり出来ます。

イスになるのが釣り場ではとても助かります。

釣り具メーカーのクーラーボックスが保冷力が高く、実用的です。

タオルはあると何かと助かります。

手を拭いたり、道具を拭いたり。

針外しは、魚が針を飲み込んでしまい、ラジオペンチでは届かない時に必要です。

コツが必要ですが、あると魚にも優しく、手も汚れにくくなります。

魚を掴むものですが、魚は手で触れると火傷してしまうので、こういうものがあると良いです。

手も汚れにくくなるのでオススメです。

 

まとめ

  • 延べ竿で釣りをはじめてみよう!
  • 竿、仕掛けはセットのものから
  • 餌は練り餌などがオススメ
  • 小物類もある程度そろえよう

 

以上、はじめにやるべき釣りと、はじめ方でした。